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引っ越し後の荷解き、そのコツは

 荷物を解く前に、あらかじめ運び込む場所を決めておいたのであれば、どんどん荷物を運び込むことができます。また、季節物の洋服などは、防虫剤を入れておけばシーズンがやってくるまで荷解きをしなくても大丈夫になります。つまり、荷解きのコツはいかに荷解きしやすいように、荷造りをしていくのか、この1点にかかっているといえるでしょう。ちょっと回りくどくなってしまいましたが、いかに荷解きしやすく準備をすればいいのか、紹介していきます。
 まずは先ほども言ったとおり、どの場所で荷解きをするのか決めておくことです。そしてもちろん、荷解きをする場所は、その荷物を使う場所ということになります。荷物の量をはあくしやすいように、場所ごとにリストを作っておくのもスムーズな引っ越しのためには役立ちます。また、リスト化しておくことで、引っ越し時、荷物の紛失にも気付きやすくなりますから、これは余裕があればぜひとも実践して欲しいことです。もちろん荷物すべてを網羅するような、本が何冊、洋服が何着、というようなリストではなく、段ボール何個分、という程度のもので十分です。
 また、荷物を自分で梱包する場合、「きちんと梱包」することが重要です。後に詳しく紹介しますが、適当な梱包をしたがゆえに荷物が破損したとしても、引っ越し業者はその責任を負いません。自分で行う梱包は、自分が責任を持っているという意識が必要になります。
 また、賃貸に住んでいる場合は、掃除も平行して行うようにしましょう。どんな引っ越しであっても掃除は必要なのですが、きれいに掃除している場合と、ごみなどが残っている場合では、大家さんの心証がかなり違うのです。部屋が汚くてクリーニングしなければ他の人に貸し出せない、そんな状態で賃貸を後にするのであれば、敷金からクリーニング代を差し引かれても仕方ありませんよね。ですがきちんと掃除をしてから引っ越したのであれば、ハウスクリーニング代を請求されても、しっかりと自信を持って拒否することができます。ちなみに通常は、きちんと拭き掃除、掃き掃除を行ってごみを処分すれば、ハウスクリーニング代は請求できません。とはいえ、気持ちよくお世話になった部屋を出て行くためにも、掃除もきちんとしておくといいですよ。

 
 
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